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大谷翔平が特大6号 2階席に打ち込む飛距離137メートル弾 4打数1安打1打点

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は23日、ワシントンでのナショナルズ戦に「2番・指名打者」で出場。九回に右中間2階席に特大の6号ソロを放った。打球の初速は自己3番目に速い191キロ、角度は25度、飛距離は137メートルだった。この日は4打数1安打1打点、1四球で連続試合安打は8に伸びた。打率3割6分4厘、安打数36は依然ナ・リーグ1位を走っている。

3-1でリードの九回先頭の第5打席、5番手バーンズの投げた2球目スプリットをフルスイング。打った瞬間、柵越えを確信した大谷はゆっくりとダイヤモンドを一周、笑顔で本塁を踏んだ。大アーチでベンチではいつも以上に、ひまわりの種とハイタッチで出迎えた。

21日に日本選手最多となるメジャー通算176本目の5号2ランを放ち、「もっともっとたくさん打ちたい」と本塁打量産を宣言した大谷。ワシントンのナショナルズ・パークではまだ一発を放っていない数少ない他球団の本拠地球場だったが、最初の試合でクリアした。

この日はなかなか当たりが出なかった。相手先発は今季未勝利の左腕コービン。1週前の16日にはロサンゼルスで対戦し4打数1安打だった。一回1死走者なしの第1打席は粘ったものの最後はスライダーにバットを粉砕されて二ゴロ。三回1死一塁の第2打席はシンカーに詰まって中飛。五回2死二塁での得点機の第3打席はフォーシームを高々と打ち上げて中飛。同点で迎えた七回2死走者なしの第4打席は3番手右腕ウィームからストレートの四球。

試合は4-1で勝ち、4カードぶりに初戦をものにした。

原文出處 產經新聞