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大谷翔平29号2ラン 球団新の6月月間14本塁打

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は29日、アナハイムでのデーゲーム、ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場。5-9で迎えた九回の第5打席で中越えの29号2ランを放った。飛距離は133メートル、打球の速度は178キロ。

この日は3打数1安打2打点、2三振2四球で、打率は3割9厘。本塁打29本はア・リーグトップ、打点66はトップタイ、打率は4位につけている。6月の月間14本塁打は球団新記録で、日本選手最多。

相手先発は過去本塁打3本と相性のいい36歳ベテラン右腕リンだったが、一回1死走者なし第1打席はスライダーにタイミングが合わず空振り三振。二回2死一、二塁での第2打席も低めスライダーに空振り三振。5-7とされてトラウトの二塁打後の四回2死二塁での第3打席は申告敬遠。

2点差を追う七回無死一塁の第4打席は2番手右腕ケリーから四球。4点差を追う九回2死、トラウトを一塁に置いての第5打席は4番手グレイグマンの5球目、88マイル(約140キロ)のスライダーをフルスイング、打球は中堅手の上を飛んでいった。ただ、劣勢だったからか「かぶとセレブレーション」はなかった。

試合は7-9で敗れ、ホワイトソックス4連戦を2勝2敗。リーグ西地区で激しい2位争いの中で痛い星を落とした。

原文出處 產經新聞

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