16日午前11時58分から午後0時3分ごろにかけて、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告している。中国公船が尖閣周辺で領海侵入したのは9日以来で、今年31日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、領海侵入した2隻は「海警1302」と「海警2102」で、日本漁船1隻の動きに合わせて航行。領海外側の接続水域には午後0時10分現在、別の中国公船1隻が航行しており、機関砲のようなものを搭載していた。
原文出處 產經新聞