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新型コロナ死者4万人超す 増加ペース依然衰えず


米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が3月31日、世界全体で4万人を超えた。20日に1万人を上回り、25日に2万人超、28日に3万人超と、死者数増加のペースは依然として衰えていない。感染者は85万人を上回っている。

各国発表によると、死者が最も多いのはイタリアで、1万2428人。8189人のスペインが続き、この2カ国だけで世界全体の約半数を占める。両国の平均寿命は約83歳と世界の平均寿命72・3歳を大きく上回っており、高齢化社会での感染拡大が大きな被害をもたらす構図が、如実に示されている。

原文出處 東京新聞