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【台湾のトリセツ単行本】


【台湾のトリセツ単行本】(ソフトカバー) – 2022/8/26
昭文社 旅行ガイドブック 編集部 (編集), 片倉佳史 (著)

地域特有の地勢・地形、歴史、交通、文化、産業・・などのジャンルから知っておきたいトリビアを深掘りしていく「トリセツシリーズ」。国内47都道府県の刊行も終え、新たに台湾版が登場! デジタル産業を中心に、近年、目覚ましい経済発展を遂げている台湾をトリセツ流に徹底紹介します。日本とは地理的にも歴史的にも身近な存在である台湾について改めて学びたい人にうってつけの一冊です。

特集 美麗島 台湾の絶景を巡る
自然の造形美と文化景観に触れる/台湾の食を愉しむ/台湾の四季/ノスタルジック歴史建築/心惹かれる現代建築/公共アートの世界

Part1 台湾の自然と地形
北東アジアの最高峰・玉山/台湾は渡り鳥の重要な拠点でもある/集団越冬をする珍しい蝶・ルリマダラの移動ルートを守る/台湾の自然と地質景観を探る/世界有数の地震多発地域、など

Part2 台湾の鉄道
成長を続ける台湾の鉄道/台湾巡撫・劉銘傳の理想とは?/台湾の社会を変えた縦貫鉄道/台湾が誇る阿里山鉄道の歴史/幻に終わった4路線の市内電車/台湾で守られ、親しまれる鉄道遺産/皇太子時代の昭和天皇も降り立った新竹駅/往年の面影を残すニッポンの駅/緑の大地を疾走する台湾高速鉄路、など

Part3 台湾の歴史
台湾海峡の歴史をたどる/鄭成功と清国統治時代/台湾の日本統治時代/台湾に君臨した19名の総督/戦後も台湾を支えた製糖産業/1923年の皇太子台湾行啓とは?/第七番目に開かれた台北帝国大学/3億票以上を集めた台湾八景、など

Part4 台湾の建築と産業遺産
往時の姿を保つ歴史建築群/台北101の技術と意匠の秘密/八田與一技師と烏山頭ダム、など

Part5 台湾の文化・景観
台湾マンゴーの歴史と今に迫る/興味深い台湾の信仰と宗教/台湾最大の宗教行事・媽祖巡行/個性あふれる世界遺産候補地/義愛公と呼ばれる警察官、など

Part6 離島の文化
澎湖の玄武岩地形と人類最古の漁法/戦地の島、金門の歴史と今/福建東部の文化圏に属する馬祖/唯一の海洋民族が暮らす蘭嶼/台湾が実効支配する東沙島/アジアの火種、南沙諸島の歴史、など

【著者】
片倉佳史(かたくらよしふみ)

台湾在住作家。武蔵野大学客員教授。台湾を学ぶ会代表。1969年生まれ。早稲田大学教育学部教育学科卒業後、出版社勤務を経て台湾と関わる。台湾に残る日本統治時代の遺構や建造物を記録するほか、古写真や史料の収集、古老や引揚者の聞き取り調査を進める。

著書に『台北・歴史建築探訪』、『台湾旅人地図帳』、『台湾に生きている日本』、『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』など。台湾事情や歴史秘話、日台の結びつきなどをテーマに講演をこなすほか、ツアーの企画なども行なっている。

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