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山梨女児不明 発見の骨、DNA型一致 死亡と判断 県警


山梨県警は14日、道志村の山中で見つかった人の肩甲骨について、令和元年9月に近くのキャンプ場で行方不明になった千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さんとDNA型が一致したと明らかにした。県警は美咲さんは死亡していると判断したと発表。事件と事故の両面から美咲さんが死亡した経緯について捜査する。

肩甲骨は今月4日に山中から見つかり、司法解剖で人の右側の部分と判明した。近くでは美咲さんが行方不明になった当日の服装と特徴が似た黒色のハイネックも発見され、県警は肩甲骨が美咲さんのものの可能性があるとみて、鑑定を進めていた。

これまでの捜索では、肩甲骨のほかにも複数の骨が発見された。このうち子供とみられる頭の骨については12日、母系の血縁関係を調べるミトコンドリアDNA型の鑑定により美咲さんの母、とも子さん(39)と「広く親族関係にある人物」として矛盾はないことが明らかになった。

美咲さんは元年9月21日に家族や知人らとキャンプ場を訪れた。21日午後3時40分ごろ、先に沢に遊びに向かった友人らを1人で追いかけたまま、行方不明となった。

原文出處 產經新聞

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