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コロナワクチン 10月24日までに重いアレルギー605件 厚労省


新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門部会は12日、10月24日までの接種分のうち、接種後の副反応として重いアレルギー症状「アナフィラキシー」は計605件あったと公表した。

ワクチン接種については引き続き、「現時点では重大な懸念は認められない」と評価した。

ファイザー製では、2月17日~10月24日の接種1億5545万4673回のうち、555件(100万回あたり4件)。

モデルナ製では、5月22日~10月24日の接種3063万2541回のうち50件(同1・6件)。

アストラゼネカ製では、8月3日~10月24日の接種6万4713回のうち0件だった。

ファイザーやモデルナのワクチン接種後に若い男性で心筋炎や心膜炎がごくまれに起こるとされる。

男性の場合、心筋炎などの疑いの100万人あたりの報告頻度は、10月24日までにモデルナでは10代60・49人、20代で39・63人。ファイザーではそれぞれ7・66人、9・48人だった。

原文出處 朝日新聞

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