英王室は29日、エリザベス女王(95)が最低2週間静養を続け、卓上で行えるような軽い公務のみを実施するよう医師から助言を受けたと発表した。
女王は元気に過ごしているとされ、静養は年齢を考慮した予防措置だという。英メディアが伝えた。
女王は20日、ロンドンの病院に検査入院し、21日にロンドン郊外のウィンザー城に戻った。英北部グラスゴーで31日に始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)も欠席が決まっており、COP26で公開されるビデオメッセージを29日に収録した。
王室によると、女王は11月14日にロンドンで行われる戦没者追悼式典への出席を強く望んでいるという。
原文出處 產經新聞