道などは６日、新型コロナウイルスに感染した２人が死亡し、新たに７８人が感染したと発表した。感染者数は２日連続で１００人を下回った。道内の死者は６１９人、感染者は延べ１万８０１１人（実人数１万７９６６人）となった。
死亡したのは道発表の８０代女性と、性別や年代非公表の１人。新たな感染者のうち、札幌市発表分は５８人（居住地非公表の１２人を含む）だった。
直近１週間の人口１０万人当たりの新規感染者数は前週を１・８３人下回る１２・６４人となった。
新たなクラスター（感染者集団）は１件。札幌市内の障害福祉サービス事業所で従業員と利用者計９人が感染した。既存のクラスターのうち小樽協会病院（小樽）では、患者や看護師５人の感染が判明し、感染者は計５２人となった。一方、道は計５３人が感染した帯広徳洲会病院（十勝管内音更町）のクラスターが５日付で終息したと発表した。
札幌・ススキノ地区の接待を伴う飲食店の感染者は２人増の１９５店６９２人となった。
原文出處 北海道新聞